文書交通費とインボイス制度(💢)
わたしはこのブログで、政治や宗教に関することにはなるべく触れないように気をつけています。
なぜなら、政治と宗教がらみで何か言いたくなるときは、かなりヒステリックになってしまって、後でいろいろ後悔するからです😅
でも、わたし、ものすごく腹が立って言わずにいられないことがっ😡!!!!!
来年(令和5年)10月から適格請求書等保存方式(インボイス制度)が始まります。
この方式は企業の経理担当としては、「面倒くさいし、経費がかかる」程度で済む話なのですが、個人事業主にとってはかなり大変な死活問題なんです。
知り合いのイラストレーターさんは、名刺やチラシ制作などのデザイン関係の仕事もしているのですが、お客さんが課税企業だと「仕入税額控除ができない(税金面で損をする)から、あなたに仕事は頼まない」などと言われる可能性大。
「売り上げが減ったら、もうこの仕事は続けられないかも」と不安におびえる日々だそうです。
大企業ならともかく、たった一人で営業をし、デザインを描き、事務仕事も頑張っている個人事業主に「もっと税金払え」と言う前に、するべきことがあると思いませんか??
そう。文書交通費です! 電話代や郵便代、交通費などの名目で国会議員に毎月100万円支給されています。ニュースにもなりましたが、在籍1日でも満額出ます😱
税金がかからないし、何に使ったか公開する必要もない。つまり領収書がいらないんです。
はあ?????💢💢💢
わたしたちにはインボイス制度を押し付けるんですよね? 適格請求書がなかったら、その要件を満たした請求書でなければ、明細が書かれていようがなんだろうが一切認めないって、誰が決めたんでしたっけ???
国の財政がひっ迫しているのはわたしにも容易に理解できます。免税業者の「益税対策」のために、手っ取り早くて効率的なのもわかります。
でも、スキルを主に売る個人事業主にとって、課税業者になるのはデメリットだらけ。
国民にとっては、納税は義務。
だからこそ、
まずは、国会議員の襟を正すのが筋です。
文書交通費に関しては「このままうやむやにしちゃえ~」
で、「ホソボソと頑張っている個人事業主には増税するけどよろしくっ」の法案をごり押しすることを、何で恥ずかしいと思わないのでしょうか?
いっつもつま先の破れたスニーカーを履いて、年頃の可愛い女の子なのに化粧っ気も全然なくて、およそ儲かってるわけじゃない(ように見える)のに「絵が好きだから」という理由だけで必死に頑張っている人間に、あまりにもひどい制度だと思うんです。
「経過措置」がありますので、その間に改善されることを心から願うのと、政治家の方々の良識と能力に大いに期待しています。
そして、
どうか、子どもたちが「頑張る」ことを誇りに思える国でありますように。
後記
勢いに任せて説明を端折っているので、かなり偏った記事になっていますね。わかりにくくてすみません。憤りが伝われば幸いです。